ベトナム渡航一週間前
2017年1月から海外就職を始めて遂に来週ベトナムに引っ越すことに。
昨年3月マレーシア旅行中にふと海外で働いてみようと思う。
実際に海外で働くことは可能なのか?
年齢も40を越えているのに仕事はあるのか?
そんな不安を抱えながら英語を独学で勉強し、年が明けて実際に就職活動を開始。
どうやら日系企業の現地採用と言う枠があるらしい。。。
駐在員は人件費がかかるので経費を抑えたいが日本人を雇いたい。
その両方をかなえるために日本人を安い給料で雇うシステム。
しかし物価の安い東南アジアでは十分で、日本で派遣で働くのと変わらない金額。
一気に海外就職が身近になった。
問題は40を越えた自分に職があるか?
ある海外就職に強いコンサル会社経由で東南アジア5ヵ国、マレーシア、タイ、ベトナム、インドネシア、インドに履歴書、職務経歴書を送る。
10数社の現地日系人材紹介会社に登録し面談。
とりあえず自分の職歴で紹介は可能とのこと。
国毎に数は違うが合計で40社ほど紹介された。
日本ではおそらく転職不可能な大手企業ばかり。
日本で転職するのがばがばかしく思う。
一つ懸念はなぜ海外で日本の企業で働かなければならないのか?
英語も未熟、海外勤務経験ないからしょうがない。
数年働いて外資または現地企業に転職しよう。
日本企業数社とSkypeで面接。
10分ほどで終わる。
当然不採用。
またSkypeなのにスーツ着用に疑問を感じる。
現地での二次面接では暑い東南アジアでもスーツで望まなければいけないらしい。
この時点で日系企業で働くことに疑問を感じる。
考えた末、ローカル企業への就職を第一に考える。
その時点で紹介された現地企業は三社。
その中の一社は他の人材紹介会社経由で決まり応募打ちきり。
その後新たに紹介された現地企業から内定を獲得。
内定後。
VISA取得に必要な書類も揃える。
先月渡航し会社に提出、社長に挨拶、名刺も貰う。
東京に戻ってから知人の紹介から営業活動を少し行う。
同時に会社のメアドも開設される。
正式赴任前に訪問先をかなり強い紹介で数社獲得。
先日ベトナム入国監理局より招聘状も発行される。
毎日、友人、知人にお別れの挨拶。
そんな風に過ごしながら渡航まで一週間。
期待と不安で複雑な日々を過ごす。